お、要素やんけ!動かしたろ。
animeteです。
指定秒数をかけて、指定CSSへと変化させていきます。
animate
引数は4つとなります。
第一引数:CSSプロパティと値(変化させる最終の値)
第二引数:アニメーションさせる秒数
第三引数:easing
第四引数:completeコールバック
第一引数について
記述方法は、単品の時と複数の時とで記述方法を変えることもできますが
基本複数の時の手法(オブジェクト型記述)でやりましょう。
ちなみに有効なCSSとしては、数値部分のみとなります。
color等文字列での指定は動きません。動かしたい場合はライブラリを探しましょう。
第二引数について
毎度おなじみのミリ秒指定です。
第三引数について
easing フェードとかの時にお話しましたものと同じです。
デフォルトでは少ないので、プラグインを使うようにしましょう。
第四引数について
いつもどおりのコールバックです。
特記事項はありません。
$(function() { $('.ani1').on('click',function() { $('#ani1Elem').animate( { 'width':'200px', 'height':'200px' },2000,'',function() { setTimeout(function() { $('#ani1Elem').css( { 'width':'100px', 'height':'100px' } ); },3000) }) }) });
delay
キューのお話を前にしました。
で、そのキューの実行を遅らせるのがこのdelayです。
引数は1つ
第一引数
ミリ秒指定で、その分実行を遅らせる事ができます。
$('.ani2').on('click',function()
{
$('#ani2Elem').animate(
{
'left':'300px'
},2000,'',function()
{
setTimeout(function()
{
$('#ani2Elem').css(
{
'left':'0px',
}
);
},3000);
});
$('#ani3Elem').animate(
{
'left':'300px'
},2000,'',function()
{
setTimeout(function()
{
$('#ani3Elem').css(
{
'left':'0px',
}
);
},3000);
});
});
// ディレイあり
$('.ani3').on('click',function()
{
$('#ani2Elem').animate(
{
'left':'300px'
},2000,'',function()
{
setTimeout(function()
{
$('#ani2Elem').css(
{
'left':'0px',
}
);
},3000);
});
$('#ani3Elem').delay(1500).animate(
{
'left':'300px'
},2000,'',function()
{
setTimeout(function()
{
$('#ani3Elem').css(
{
'left':'0px',
}
);
},3000);
});
});
stop
現在実行中のアニメーションを中止します。
引数は2つです。
第一引数
引き続き記述されているアニメーション処理を削除するかどうかを指定します
bool型での指定となります。
trueで後続のアニメーション処理は削除
falseで後続のアニメーションは続行
となります。falseがデフォルトです。
第二引数
現アニメーションを即座に完了するかどうかを指定します。
bool型での指定となります。
trueを指定すると、現アニメーションはアニメーション最終値まで飛びます。
falseを指定すると、現アニメーションはその場で止まります。
falseがデフォルトです。
デモ
left:300pxを2秒かけて実行
続いて2秒かけてleft:0pxに戻しています。