貴様のサイトの弱点は丸わかりであるぞ。
サイトのソースとか見る人ならそりゃ知ってんだろ~。ってか
サイト運営してたらこれは入れておくもんじゃないのかぁ?なんて思っていても仕方がないレベルの
Google Analytics (ぐーぐる あなりてぃくす)
で?これはどうなんです?って所からはじめていきましょう。
こいつの役割
大まかに言えば以下のデータがとれます。
- サイトのアクセス数(PV数)がわかる
- どこから入ってきてどうサイト内をウロウロして出ていったかわかる
- どんな検索ワードでこのサイトにたどり着いたかわかる
- どこの国からアクセスしているか分かる
- 国内のどの地方からアクセスしているか分かる
- PC/SPなどどの端末で来ているか分かる。ブラウザ、OS、プロバイダも年齢層や性別だってな・・・!
- 今どんな人が来ているかリアルタイムでもわかる
- 仮想金額設定を行い、どれくらいの売上が出ているかわかる
- 新規なのか再訪者なのかがわかる
- クリック数だってわかる。
これでも大まかなんですよね。
流石Googleデータ収拾強すぎる!!!
簡単にいえば、昔あったカウンターの超絶強化版と思ってくれればいいです。
ほんで?何すんの?
これらのデータをかき集めて何に活用するか、ですが
サイトのモノによってどうするべきかは変わってきます。わかりやすい活用方法としては
- 一週間のウチに何曜日に人が多くきているか?を調べて少ない曜日に対して広告を打つ
-
検索ワードを集計して、よく検索されているワードに対してのページ強化(コンテンツ拡充とか)
逆に想定したワードが弱い場合は(順位もわかる)SEOの見直しやら対策をたてやすい -
ECサイト(買い物できるサイト)の場合、どこでサイトから離脱されているかを見ることで
そのサイトの弱点がわかりやすい。
例えば
商品詳細で離脱が多い場合は、詳細画面が見にくくないか?カートへ入れるってわかりにくくない?だったり
会員登録や購入のフォーム途中で離脱が多い場合は、入力しにくいとか項目多すぎとか見直せる
ユーザーの行動を見ることで、どんな感じで遷移しているか分かるので、要所要所で購買意欲を高める施策つけたりもできる - 海外からの流入が多い場合は、多言語対応しようか?と考えれる
- リピータが少ないってのも分かるので、どこがダメなのかを考えるきっかけになる
と、まぁこれだけでもサイト改善に役に立つのがおかわりいただけるだろうか
えー、でもGoogleにみすみすデータ渡すの?いややし
是非とも他社製品買って使ってあげてください。それも選択です。
ここまでのクオリティを保ったものって他にありますかね・・・
[導入数の多さ] [導入のしやすさ] [ノウハウの多さ] などを見ると覚えておくと
だいたいどこいっても活用できると思うのでやっておいて損はないというか必修レベルでもええと思いますけどね。
どんなもの?どう活用できるの?を大まかにご紹介しました。
次はかるく導入編からいってみましょう。