集客 キャンペーン
キャンペーンなんてなんともアバウトな名前ですが、サイトで【今なら送料無料キャンペーン】とか広告うったりすることがあるのですが
その時に、そのキャンペーンでどれくらいの集客があったのか?を調べる所になります。
キャンペーンなのかどうなのかの判別方法ですが、遷移してくるURLにとあるパラメータを仕込んであげる必要があります。
まずはそこから見ていきたいと思います。
キャンペーンと判別させたい
冒頭でも少し触れましたが、遷移してくるURLにとあるパラメータをつける事で、GA側で勝手に判別してくれます。
べんり!
では、どんなパラメータをつけたらいいの?に繋がりますが、必須パラメータと任意パラメータやらが存在していますので
順番に確認していきましょう。
パラメータの種類について
手始めにパラメータの種類を羅列してみましょう。
詳細はあとで!
- utm_source
- utm_medium
- utm_campaign
- utm_term
- utm_content
以上5つ!!!!結構すくないですね。
順番にそれぞれ見ていきます。
utm_source
必須項目
プロパティにトラフィックを誘導した広告主、サイト、出版物、その他を識別します(Google、ニュースレター、屋外広告など)。
簡単に言えば、どこにこのURLを設置したか、どこから来たのかを知りたいって時に設定します。
設定内容は適当に個々わかりやすい内容を入れてあげましょう。
utm_medium
必須項目
広告メディアやマーケティング メディアを識別します(CPC 広告、バナー、メール ニュースレターなど)。
広告の種類を指定します。メルマガなの?バナー広告なの?みたいなそんな感じ
utm_campaign
必須項目
商品のキャンペーン名、テーマ、プロモーション コードなどを指定します。
例えば、夏休みキャンペーンやらX周年記念キャンペーンやら、そんな感じ。なんのキャンペーンなんですか?ってのを指定してあげましょう
utm_term
検索広告のキーワードを特定します。検索広告キャンペーンにタグを設定する場合は、utm_term を使用してキーワードを指定することができます。
所謂有料広告、それのキーワードをここで指定することができます。
utm_content
似通ったコンテンツや同じ広告内のリンクを区別するために使用します。たとえば、メールのメッセージに行動を促すフレーズのリンクが 2 つある場合は、utm_content を使用して別々の値を設定し、どちらが効果的か判断できます。
ようするに、同じようなボタンを画面内に2つ設置してどっちがよく押されたのか?を調べたい時にここの値で区別できるようにしてあげることができます。
A/Bテストのようなニュアンスです。
色々なんやパラメータがありましたが、なんとなーくどんなのを入れればいいかお分かりいただいたでしょうか。
ちなみに、【utm_term】と【utm_content】に関しては使用頻度は低そうですね。
パラメータを生成させよう
上記説明した通りに色々設定してみたい所ですが
わりかし面倒であります。おまけにマルチバイト文字を使う時は、URLエンコードしましょう!って事で
非常にめんどうですね
そんな人用にですね、生成ツールをgoogleが作ってくれていますので、それを活用しましょう。
自動生成ツールページへ
これはWeb版ですが、各種アプリ用にも用意されているので場合に応じて使い分けてくださいね。
簡単にですが、キャンペーンとはなんぞや、どうすればええねん的なお話をしました。
続きGA画面のキャンペーンについてです。
すべてのキャンペーン
データがないから画像はありません。
キャンペーンの中の【すべてのキャンペーン】の画面です。
この画面では、デフォルトではどのキャンペーン、つまりutm_campaignに設定した内容が表示されます。
プライマリディメンションの変更を行う事ができ、キャンペーンとしての集客情報で、参照元やメディア等表示を切り替えて確認ができます。
キャンペーンURL仕込んだ場所ごとで見る、って感じです。
検索広告キーワード
デフォルトはutm_termで指定したキーワードごとに集計が行われています。
こちらもプライマリディメンションの変更を行う事で、検索クエリ(純粋な検索キーワード)からの流入を確認できます。
オーガニック検索キーワード
オーガニック検索キーワード、つまり通常の検索キーワードです
がここではnot providedの値が多く存在しています。
not providedってのは 何かわからなかったって意味であり、その理由としてはSSL(暗号化)が行われているからなのです
ぶっちゃけこの画面いるかな?なんて思ったりします。
コスト分析
広告を出しているサイト向けの昨日のようで、費用データをインポートする事で、費用対効果(その広告がどれだけ役に立ってるの?みあってる?)がわかるようです。